2月25日(水)

国公立大前期入試日程

19時～21時　卒業送別会（京都市内S亭4階）

21時頃～22時頃　集団準強姦事件発生（京都市内同S亭5階）

2月26日(木)

京教大第１５回教育研究評議会（大学側が加害者6名に無期停学、見学者3名に訓告処分を科す）

卒業予定者、在籍期間終了日

奈良新聞に教職員異動名簿が掲載される（見張りB）

被害者が告訴する

5月18日～6月11日（予定）

集団準強姦容疑の疑いで、国立京都教育大学生6名が逮捕される

京都教育大学の寺田光世学長（６７）らが、学内で記者会見。「学内の調査では公然わいせつと認識していた」と述べる。公式サイトに「学長コメント」を掲載。

HN「お肉K」が、SNS「モバゲータウン」で被害者を中傷する。

京都府警は集団準強姦容疑で6人を送検

見張りA（代理講師）が、一身上の都合を理由に京都市内の市立中学校を自主退職。

市教委に対して、大学側が見張りAに訓告処分を科していたことを報告。

HNダッキー（私立久留米大学）が「自分はこの女性（被害者）を許せない」と題した日記をmixiで公開。内容は、同じ競歩選手である磯谷容疑者から伝え聞いた話が主。

磯谷容疑者と同じ競歩選手で知人の大阪体育大学生HNノリぴーが、被害者を中傷するコメントをmixiに書き込む。

立命館大学HNウエダサトシが、被害者を中傷する日記をmixiで公開。本人は中学校で教育実習中だった。

大学側、学生に向けた説明会を開く。加害者の6人を退学ではなく停学処分にした理由について、寺田学長は「甘いと言われるかもしれないが、教育大学である以上、加害者も更生させて社会に送り出すことが責務だ」と説明した。

体育会4クラブに対して無期限活動停止処分

京都教育大学への抗議の電話やメールが1500件を超える。

茨木市教委が、無期停学中の原田容疑者を臨時学童保育指導員として採用していたことが発覚。同教委が会見を開き、原田容疑者の父親である原田茂樹・青少年課長が採用を最終決定したことを明らかにする。原田課長は会見に出席の上、謝罪した。

夜、茨木市教委が保護者説明会を開く。原田課長は欠席。

HNなーつ（私立立命館大学）が、被害者を「bitch女」などと中傷するコメントをmixiに書き込む。

見張りAが、京都市の市立中学校に代理講師として勤務し、事件発覚後に退職していたことが発覚

（原田容疑者が茨木市に対して賃金受領の辞退を申し出る）

大学側は公式サイトに再び「学長コメント」を掲載するが、一言の説明もなく文章の一部を削除する。それは、6名の逮捕を受けて、無期停学以上の厳正な対処を検討している旨を記した箇所だった。問い合わせに対して大学側は、「処分予定などは公表すべきでないとの指摘があった」「加害者に対する配慮がないとお叱りを受けた」などと回答している。

これについて、『捜査により真相が判明するまでの措置として無期停学に処しておりました』という箇所が、当初の大学側の説明と矛盾していることが削除理由ではないかという指摘がある。

逮捕時は容疑を認めていた竹田悟史が、一転して供述を変えたと報道される。これで、逮捕された6名全員が否認していることになった。

京都府警の調べで、事件当日の送別会では「ダービーゲーム」と称し、参加者たちはイッキ飲みを繰り返していたことが明らかになる。

大学への問い合わせが3000件を超える。

「週刊朝日」発売。逮捕されたうちの何人かは、被害者に対して「謝罪の手紙」を送っていたことが明らかになる。また、見張りBが今春から近畿地方で教員として勤めていることが伝えられる。

京都教育大を除く4大学（立命館大・大阪体育大・桃山学院大・佛教大）が、被害者を非難するような書き込みをした在籍者らの存在をサンケイスポーツの取材に対して認める。立命館はお詫び文を発表。

（茨木市臨時職員の給料日 ）

茨木市は、原田容疑者が賃金の受領を辞退したと発表した

HNダッキー（私立久留米大学）が、「2009年日本学生陸上競技 　個人選手権大会（男子10000ｍ競歩決勝）」を欠場

追手門学院大学がHN　お月見様＠テラ金欠の書き込みに対してお詫び文を発表。

各紙報道により、見張りBは奈良県内の公立小学校教員と判明。原田容疑者ら2名が、先輩にあたるこの教諭から「上の階で楽しいことをやっていると誘われた」と供述。警察は、この学生を含む現場に居合わせた3人の関与について、さらに慎重に調べる方針。

インターネットで不適切な書き込みをしたとして、京都教育大が新たに4学生を処分。2年の女子学生を訓告処分、男子学生2人と女子学生1人に対して厳重注意に処した。

ABC朝日放送が、「見張りBが勤務する学校」として校舎等の風景を流す。この映像と、2009年4月4日の奈良新聞に掲載された教職員異動名簿などを照らし合わせた結果、2ちゃんねるでは見張りBが勤務する奈良県内の公立小学校の候補が一つに絞られる。

大学側が学生に対して「インターネット掲示板などへの書き込み等に関する注意」と題した文章を公式サイトに掲載。文責は武蔵野實副学長。ネットでは、その内容に非難が集中する。また、京都教育大学の公式サイトには、公開した声明文のキャッシュを取得できないように手が加えられた。

大阪府茨木市教育委員会、「学童保育臨時指導員採用問題」の処分決定

原田茂樹青少年課課長：降格および減給２０分の１六ヶ月

生涯学習部長・教育長・市長：減給２０分の１三ヶ月

京都簡裁にて、拘置理由開示の手続きがとられる。松林秀樹裁判官は「大人数による犯行で（被害者が）酩酊状態だったかなど供述に食い違いがあり、釈放すれば証拠隠滅の恐れがある」と説明。「有罪になれば相当の刑罰が予想され逃亡の恐れもある」と述べた。弁護人は閉廷後「無罪の事件だ」と話した。

加害者6人側の弁護人が、告訴取り下げを条件に被害者側に示談を持ちかける。

被害者側が示談に応じる。

京都地検は、被害者が示談に応じたことを考慮し、被疑者6名全員を処分保留で釈放。地検側の会見では、西浦久子次席検事が「示談の動きがなければ公判請求する方針だった」と述べた。

京都地検は、逮捕された6名全員を不起訴処分とした。

報道各社は、起訴猶予などの裁定主文について「今後の6人に対する大学の指導に影響を与える」として地検側が明らかにしなかったことを伝えた。しかし、毎日新聞は「起訴猶予」として報道、読者の問い合わせに対しても内容に間違いないと話している。